こんにちは、けんくらです。
今回は、SHOWROOMを運営する前田裕二さんの「メモの魔力」を、
けんくら的視点でお話ししてみようと思います。
メモのノウハウ本だと思ってったら大間違い。
人生の指南書でした。
「メモの魔力」をいま読んでみようと思った理由
「メモの魔力」は、2018年に発行されてる、４年も前の本ですが、
（当時かなり話題になってました）
今読んでみようと思った理由1つがあります。
日記の質を上げる
これだけです！
僕は、今、日記を書いてるんですね。
メインは日々の記録を書き留めてる感じです。
こんなことしたぁぐらいの感覚です。
もう３年くらいになります。
始まりは禊（みそぎ）の１行日記
始まりは、夫婦関係に大きな亀裂が走ったことからスタートしました。
（けんくらが100％悪い）
自分の行動を見直すために、禊（みそぎ）の１行日記を妻に勧められました。
ここは脳死で「はい。。」でしたwww
A4の白紙に年月日を書いて、５０文字くらいの１行日記を書き始めました。
そこから、２年くらい続けてたんです。
そのころには禊というか、習慣になってましたね。
日記帳を購入する
ふと、もっとかきたいことがあるな～って思い始めたんです。
そこからは、コクヨのジブン手帳DAYsを愛用しています。
僕は、自分の行動を振り返るのが苦手だったんですね。
ノリと勢いで生きてきたようなもので。。
だから、日記が一日の振り返りとして、すごくいいなって思ってきたんです。
見ての通り起きたことをずらずら書いてるだけです。
そこで、この質を上げたいなって思ったんです。
メモと言えば「メモの魔力」ということでこの本を手に取りました。
メモは人生設計のためにする
これだけ聞いてもわからないですよね。
この本を通して伝わってくるのは、
どんな人生を生きたいのか見つけるためにメモを使おう
ってことです。
メモのノウハウ本かと思ったら、人生設計のノウハウ本でした。
読んでて、前田さんの熱量を感じるんですよね。
読んでよかったと思ったし、
メモのノウハウはしっかり生かそうとも思いました。
生き方に迷ってる自分にはぴったりの本でした。
メモは具体化と抽象化を行き来する
特に印象にあるのが、
事実に対して抽象化すること。
抽象化とは
起きたことの全体像を俯瞰してみて、
言語化することで頭の中を整理することです。
例えば、
AさんがBさんに掃除の指示を出すとき、
・床はほうきで吐いて、雑巾で水拭き
・窓はクイックルワイパーで拭いて
・トイレはサンポールかけてたわしで磨いて
なんて指示を出したとしましょう。とても具体的ですね。
人によってはめんどいなぁ。知ってるよ。
と、思うかもしてません。
これを抽象化してみます。
・床と窓とトイレの掃除して
これだけです。
シンプルでわかりやすいですよね。
要は、一言でいうと何が言いたいの？の答えを探すんです。
それをメモから導き出すのが、
「メモの魔力」に書かれてるメモのノウハウです。
人生設計に活かす
人生設計にもこのメモを活かします。
やりたいこと、自分の夢、目標、なぜ？どうして？なんで？
こんなメモから、抽象化して、
自分の人生のやりたいことや軸を探すんです。
（けんくらは超超超苦手分野。）
でも、今うつ病になって、時間があるので、
実践したいと思います。
自分の人生設計のノウハウ本として、「メモの魔力」を使ってみようと思います。
まとめ
メモの本と聞いたら、そのノウハウだけかと思いますよね。
効率的なメモの取り方、みたいな。。
この本で書かれてることは、効率的じゃないんです。
めちゃくちゃ頭使います。
脳みそににとっては非効率です。
でも、自分の目標達成、人生設計においては効率的で的確です。
生き方に悩んでる、迷ってる。
そんな方にが読んだら胸が熱くなると思います。
ぜひ手に取ってみてください。
>> メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)
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